ニコタマ製作所。日誌

東京は二子玉川に住んで20年。お仕事と子育てをなんとか回している、庶民派主婦です。

悪いのはだれ? 電動アシスト付き幼児車は車道を走れ!の件

★追記(9/14):

この件で続報が出ました。警察庁交通課の見解では、結論から言うと、規定の大きさを超えず、時速6kmを超えない、幼児を乗せる目的で動力が電動かつ手押しのものであれば、歩道を通行してよいとのこと。つまり、現状の日本製のものはOK。
企業から照会があったものは、海外製の大きなもので、その製品については軽車両に当たる、と。

ところが、下記のNHKのニュース↓によると、「手押しのものは大きさに関わらず、すべて「歩行者」と同じ扱いとなり、」となっているんですよね。

News Up “大型ベビーカー”は車道に? | NHKニュース

じゃあやっぱりその海外製もOKなのか? 
経産省警察庁、矛盾してないか?
そのあたり結局よくわかりませんが、日本の道路事情だとおそらく大きいものは使いづらいので、輸入したところであまり売れないのでは、という気もします。

(追記ここまで)

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昨晩からツイッター界隈をにぎわせているこの記事。

 

経産省、保育園の電動アシスト付き大型幼児車は「車道を通行すること」と判断

https://news.yahoo.co.jp/byline/kunisawamitsuhiro/20170912-00075675/

 

幼児を乗せて、保育士が押して歩く、歩く速度しか出ないものを、車両と認定して車道を通行させる???

バカか、経産省!!!

危なくてしょうがないわ!!

 

と誰もが思いますよね。

私自身、非常に燃えやすい体質ですので、すぐに個人的に炎上し、
経産省に凸電してやる!と思いました。

けど、凸電するためにはもう少し知識を得ないといけないですよね。

で、記事ってのは書いた人の主観で出来上がってますので、すべての記事は眉唾で読まないといけません(ネットリテラシィ〜)。

そこで、中で引用されている経産省のリリースってやつをもう一度読んでみました。

こちらです。

これを読むと、どうやら事業者が、

「これって道交法上、どういう扱いになります? いやもう実際作っちゃってますけど、あとでめんどうになると困るんで」ってことで

「グレーゾーン解消制度」というものにのっとり、経産省に照会を求めたようですね(事業者のセリフはあくまでフィクションです)。

 

そしたら経産省が、

「関係省庁と検討したところ、これは軽車両だよ!グレーゾーン解消したよ!!」と、むしろドヤ顔で発表したのがこのリリース、ではないかと。

経産省としては、我々は当たり前のことをしたまで、ということではあると思いますが、

「じゃあ、保育士と子供は轢き殺されろっていうのかよ!」と、

普通の人は逆上するわけです。

 

公の判断が出てしまったことで、今後どのようなことになるか考えてみると、

まず、今現在、電動アシスト付き大型ベビーカーをお持ちの保育園は、「車道を通れ」と言われ、使用を躊躇してしまう

あっても使わないなら、必要ない

必要ないから、買わない

売れないから、作らない

 

ってことで、事業者はもう電動アシスト付きベビーカーを作らなくなるでしょう。

 

うちも、保育園にはトータル10年間お世話になり(保育園はこの日本でもっとも素晴らしい施設であると今でも思っております。保育園に足を向けては寝られません)、

うちの子も、大型のベビーカーに詰め込まれてよくあたりをお散歩させてもらっておりました。

当時はまだ電動アシスト付きはなかったと思いますが、このあたりも坂が多いので、電動アシスト付きであれば、保育士さんはずいぶん楽だっただろうと思います。

 

こうして、一歩進んだな、よかったな、と思うことが、杓子定規の解釈や時代に合わなくなった法律のせいで、元の木阿弥になってしまう。

 

今回のことで、「道交法、もう少しなんとかしようよ」みたいな動きになるといいんですが。

もう、テレビを見ても不倫のことばっかりで、子供の前でニュース番組も見れないでしょ、今。

 

他人の不倫に興味があるのなんて暇な人間だけですよねえ。

現役世代の生活者にとってはこっちのほうがよっぽどキャッチーなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

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