ニコタマ製作所。日誌

東京は二子玉川に住んで20年。お仕事と子育てをなんとか回している、庶民派主婦です。

「不登校」と言っても、一言では言えなくなっている気がする

 

同じくらいの年の子を持つ女友達に聞いた話ですが、彼女の息子さんの友達に、とにかくお勉強が大大大嫌いな子がいるそうです。

小学生時代から勉強が嫌いだったので、中学に行ったらもう輪をかけて嫌いになってしまい、勉強嫌いから学校嫌いに発展し、ついには不登校になり、今はまったく学校に行っていないそうです。

 

「子供が勉強が嫌いで困る」

というのは親の悩みとして定番ですが、よくよく聞いてみると、親が理想とするレベルまで到達していないだけだったり、親が期待するほど毎日勉強に勤しんでいないというだけで、成績はそこそこ、というケースがほとんどという気がします。

それがなぜ、彼の場合はここまで勉強嫌いをこじらせてしまったのか。

その子の性質でしょうか。

それとも、学校教育そのものの問題でしょうか。

まあ、向いている勉強法は人それぞれだと思うので、私としては、学校にこだわらずともその子に合った勉強法とか勉強する場所がみつかればよいと思うのですが、親御さんはそうも言っていられない、というのもわかります。

 

それはおいといて。

彼がすごいのは、不登校ではあるんですが、友達がめちゃくちゃに多く、学校を終えて帰ってきた友達がみんな彼のところに来て、毎日楽しく遊びまくっているということなのです。

 

ひと昔前なら、

不登校=ひきこもり」

というイメージ、さらにはこれに「家庭内暴力」なども加わって、非常に暗く悲しいイメージではなかったでしょうか?

今でもそういう子は多いでしょうし、彼が特殊なのかもしれませんが、とにかく明るく楽しくのびのびと不登校の日々を過ごしているという彼の話を聞くと、不登校も変わったもんだな~と思うのです。

 

おまけに、彼のすごいところはまだありまして、

なんと、オンラインゲームで知り合った20代のOLさんの彼女がいるそうなんです。本人、中学生ですよ!

いいトシして一度も女子と付き合ったことのない男性が吐いて捨てるほどいるこのご時世に!

 

二人はめちゃくちゃラブラブなのだそうです。

 

ここまで来ると尊敬の気持ちさえ湧いてきます。

そんじょそこらの中学生、おや大人より全然たくましいし、リア充でしょう。

 

何よりいいのは、彼が、自分が不登校であるということを全く卑下していないところです。

 

ダイバーシティ」なんて言葉が流行ったりする昨今じゃないですか。

子供にもダイバーシティがあってもいいですよね。

 

彼がこのままたくましく世の中を渡っていってくれることを心から願っています。